青森市自治基本条例に反対するブログ。

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市民自治の問題点(市民自治の正当性)

市民自治とは、NPO法人自治体政策研究所理事長 森啓先生によると「市民自治」とは「市民」が公共社会の主体であり公共社会を管理するために政府をつくるという意味だそうです。

あのー、市民が政府を作るって...???
青森市って、私たちが作ったんだっけ?
一般市民には理解不能なトンデモ難しい話はこの辺でギブアップするとして、もっと身近なところで考えてみることにします(笑)

故青森市自治基本条例検討委員会によると、市民自治とは、自分たちの地域のことは、自分たちで考え、決め、行動することだそうです。
そこで、私は自治基本条例を推進する人たちに聞ききたい。
「自分たちとは、まさか自分の仲間たちではありませんよね?」
言い方を変えれば、「自分自身」と「たち」にあたる「他人」は思想信条、利害得失、何もかも異なるという存在であるということを理解なさっていますか?ということです。

何もかもが異なる人同士が(市民自治実現の手法である)市民参画の下で一堂に会して、それぞれ対立する思想信条、利害得失に直結する議論をしている状況を想像してみてください。
誰もが、侃侃諤諤というより、半ば喧嘩状態の議論を想像するでしょう。
そんな中で、互いに尊重しあい、譲り合いながら、一つの答え(合意)を「考え、決め、行動する」ことができるでしょうか。
そんなことできるはずがありません。
その証拠に、皆さんがこれまで実際に経験してきたように学級会にしても、町内会にしても、結局は多数決で決めてきたではありませんか。

そして、ここで考えなければならないことは、学級会は全員参加が原則、町内会にしても委任条をもって全世帯参加の形を取っているため、多数決が許されているということです。
例えるなら、文化祭のクラスの出店を決めるにあたって学校全体で出店の調整を図る会議があるとします。そこで二人の生徒がクラスの皆に内緒で、勝手に会議に参加した結果、そのクラスの出店がお化け屋敷に決まったという場合、喫茶店をやりたかった人、演劇をやりたかった人、その結果を誰がどうして納得できるでしょうか。
しかし、これが学級会で話し合った結果として代表者二人を会議に送った結果としてのお化け屋敷なら、嫌々ながらも皆納得するでしょう。

それでは、市民自治の手法である市民参画の具体的な形である市民参画型の委員会(審議会)は、どうでしょうか?
市民全員が参加していますか?
市民参画していない人は、参画した人に委任していますか?
参画している人は、皆が決めた代表者ですか?
違います。極々少数の参加したい人が参加しているだけです。

(0.01%にも満たないだろう)極々少数の参画したい人だけによる多数決が、市の重要政策を左右するような意見を決定することが許されると思いますか、あなたはそんなことを許すのですか。

問題は、間接ながらも全員が参加していること、代表者の選出に正当性があるのかどうかということなのです。

そして、その形を法の下に制度化、正当化したものが、議会です。
現状に不満があるなら、議会を変えればいいのです。
但し、変えるべきは、議会の制度ではありません。
もちろん、議会基本条例などという、これまたアホらしい条例など作る必要など全くありません。
変えるべきは議会を構成する人、つまり議員であり、延いては我々有権者が変わらなければならないのです。

私は、どんな問題も人の導いた理論で合理的に解決できるというような奢った設計主義的な考え方では、世の中を良くすることなど絶対にできない、世の中を良くするのは、経験とか徳とか、生身の人間の内側から出てくるもの以外にないと強く感じています。
抜本的改革とか構造改革とか、この20年さんざん新しいものに飛びついては失敗を繰り返し、地方は年を追うごとに疲弊し続け、誰も(おそらく99%の人が)幸せになっていないのが現実じゃないですか。
もっと地に足をつけて、経験や徳を重んじ、一歩一歩現状を改良して進んでいくほうが皆の幸せにつながるとは考えられませんか。
自治基本条例を押し進めている全国の市長や行政職員、賛成している議員の先生方、そして市民自治いいんじゃねと思っている市民の皆さん、お願いだから目を覚ましてください。

若輩者の分際で、生意気なことを言ってしまいましたが、
結論としては、これでもまだ市民自治が必要なんて言う人には、悪魔が憑いているに違いないので、何を言っても無理ということで結びとします(笑)
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Date:2012/04/20
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Thema:自治基本条例
Janre:政治・経済

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