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青森市自治基本条例に反対するブログ。

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□ 委員会傍聴 特権?市民VS一般市民 □

豹変

さて、前回事務局に出した宿題の答えを楽しみにしつつ、傍聴へ。
委員会が始まりますが、いっこうに最高規範の法解釈の話が出ません。

それでも、終了前にでも説明があるのだろうと思い、議論を聞いていると、第1章 総則(目的)について以下のような議論となっていました。

青森市自治基本条例 第1章 総則(目的)
この条例は、青森市の自治の基本理念及び基本原則を定めるとともに、市民、議会及び行政が果たすべき使命、役割、責務等を定めることにより、市民自治を推進し、活力ある住み良い地域社会の実現により、市民社会の幸福を図ることを目的とします。

司会者が委員たちに意見を求めると...

◆K崎委員
条文下書きでは「市民社会の幸福を図る」としていますが、「市民全体の福祉向上を目的とします」としてはどうかと考えます。
社会全体と表現すると、日本全国という意味合いも出てきますので、青森市に限定して考えても良いと思います。
また、前段で「地域社会」と使っているので後段で「市民社会」と重複すること、言葉としても「市民社会」の意味が分かりづらいと思います。

◆H委員
「福祉」という言葉ですが、弱者を救うということで捉えてしまうのではないかと思います。「市民社会」を「市民全体」とすることは、賛成です。
◆KU委員
「福祉」という言葉は、固いイメージと併せて、弱者というイメージが強いですが、特に抵抗は感じません。
川崎委員の案では、「市民社会の幸福を図ることを目的とします。」を「市民全体の福祉向上を目的とします。」と変えています。
非常に良い表現だと思います。しかし、思いが伝わってこないと思います。自治基本条例の性質として、福祉は確実に向上させるという意思、福祉向上に向かって努力するという意思を込めるには、「図る」という言葉を使った方が良いのではないかと思います。
それから、「全体」という言葉が無くても、意図は伝わると思います。
◆HO委員
条文下書きの第2章「自治の主体」では、「公共の福祉」という言葉を使っています。
福祉という言葉が固いという兵庫委員の意見ですが、確かに固いと思います。
例えば、下書きに規定されている「幸福」が柔らかい表現だと思います。
◆I委員
「福祉」という言葉はとても大切ですが、印象として福祉だけと考えてしまいます。
全体の幸せということを考えると、「幸福」という言葉が良いのではないかと思います。
◆N委員
使命、役割、責務という言葉ですが、似たような意味があると思うのですが、使い分ける必要があるでしょうか。
◆SI委員
使命は、目的に向かうための意思、役割とは、私に課せられたもの、責務は課せられたものを果たすことだと思います。NPO活動をしている方には、馴染み深い言葉で、使い分けされていると思います。
◆N委員
使命、役割、責務が違う意味を持っているということであれば、市民の方にも説明しなければならないと思うので、明記した方が良いと思います。
◆SA委員
用語解説若しくは定義の中で説明する必要があると思います。
◆I委員
私も一市民ですから、その使命とは、何かと考えると、あまりピンとこないです。
◆KU委員
第2章「自治の主体」では、市民、議会、行政の項目の中で、それぞれの役割と責務に明記されています。これは、検討委員会でのワークショップなどで出された意見をまとめて、盛り込んでいるので整理されています。
◆SA委員
それでは、第1章「総則」の「目的」については、委員の皆さんからご提案があったように下線部のとおり修正します。

◆私(胸中)
「重要な論点がことごとく抜けていませんか。市民に使命、役割、責務って何?青森市に住んでいるだけで、なぜ他の市町村民が負っていない使命まで負わされるの?こんなのおかしいでしょ?」
「議会と行政の使命、役割、責務って、地方自治法や憲法の規定では、不十分なんだろうか?確か、地方公共団体は住民の福祉の増進を図ることを基本として、地域における行政を総合的に行うと規定されているはず。」
「一番ヤバいのは、この条例の説明的な部分を取り払うと、(市民、議会、行政が市民自治を推進し、市民社会の幸福を図る)と読むことができることで、その結果、市民自治が議会や行政より一段高くなってないかってことですよ。」


司会者の「他に意見はないですか?」のタイミングで挙手し、発言を求めましたが...
これまでのように当ててもらえません。
すると、委員長が「傍聴席の方でご意見がある場合は、メモにして事務局経由で私までお申し出くださるようお願いします。私が議事に関連ありと認めれば、発言を許可します。」とのことでした。

何と突然のルール変更です!

しかし、主導権はあちらにあるので、従うしかありません。
私は、前述の胸中をメモにして事務局に渡し、発言機会を待ちましたが、完全にスルーです。
「えーっ、今の話が議事に関連なしって判断?」
しかし、発言を認められないのでは、どうしようもなく我慢していました。

次に用語の定義が議題となり、定義する用語は以下の6つが挙げられています。

(1) 市民自治 本市ならではの特性を生かした市民力をいかんなく発揮し、 自分たちの地域のことは、自分たちで考え、決め、行動すること。
(2) 市民 次に掲げるものをいいます。
ア 住民(本市の区域内に住所を有する者)
イ 本市の区域内に通勤し、又は通学する者
ウ 本市の区域内で事業を営み、又は活動する個人及び法人その他の団体
(3) 行政 市の執行機関(市長、教育委員会、監査委員、選挙管理委員会、農業委員会及び固定資産評価委員会であり、それぞれ独自の執行権限を持ち、その担当する事務の管理及び執行に当たって自ら決定し、表示することが出来る機関いう 。以下同じ。)
(4) 市 議会及び行政
(5) まちづくり 市及び市民による活力ある住みよい地域社会をつくるための取組をいいます。
(6) 市民参画 市民が市政又は公共性が強い市民活動に責任を持って主体的に関与することをいいます。

司会者が意見を求めると、委員会の議論は重要な論点を避けているのかと思うほど、論点がずれていると言わざるを得ないものが続きます。

◆K委員
(4)の市の定義についてですが、市を議会と行政としていますが、「市」とした場合、広い定義になり、市を議会と行政とするには、無理があるのではないかと思います。
◆SI委員
市という言葉がどこで使われているか、他の条項の「市」を「市政」に置き直すと意味が通じなくなる部分もありますので、条文下書きの定義で良いと思います。
◆K委員
子どもの参画では、「子ども(満18歳未満の市民をいう。以下同じ。)は、自由に自己を表現し、それぞれの年齢に応じ、市政又は地域のまちづくりに主体的に参加するものとします。」と「市政」を使用していますが、こことの整合性を図るために、市政に関しても定義を設ける必要はないでしょう。
◆O委員
市政とは、行政や議会が行うこと、まつりごとのことだと考えます。
条文下書きの定義で良いと思います。
◆SA委員
それでは、「市」は主体を意味し、「市政」は「市」が行なっていることを意味しているということで整理します。検討委員会の共通理解としますので、川崎委員の意見によって、市と市政の違いがはっきりしたと思いますので、良かったと思います。

◆私が事務局に渡した発言(問題提起)したいメモの内容は以下のとおり
※(2)のアに外国人が含まれているか確認したい。
※ イ、ウについて、いったいどのような方法をもって市民と確認・認定することができるのか検討すべきではないか。
※ 例えば周辺市町村との間で、迷惑施設建設で対立した場合に、対立する市町村の住民が、青森への通勤者が青森市民と認められることを利用して、施設の受け入れを問う市民委員会に参画することを可能とし、本来の市民の利益が失われる可能性がないか。
また、同じ市民であると認定しておきながら、義務だけ負わせて市民参画の権利を与えず、行政側が恣意的にその者を外すことが可能であるのか、また、そのような取扱が正当といえるのかについて検討すべきではないか。


しかし、これも完全にスルー

◆私(胸中)
「ななな何なのこれは?」「これが議事と関連なしって判断は無理でしょう。」
しかも、委員会終了後もしばらく会場を離れず傍聴席に残って、委員長や事務局から何らか話があるのかと思っていましたが、何にもなし。

◆私(胸中)
「最高規範の法的根拠の話はどこいった?説明すると約束したじゃないか。」
「また来て貴重な意見をお願いしますと言ったのはあなたの方ではなかったのか?そのお願いをした相手方に対して議事に関連していないとした判断の根拠は示さないとはどういうこと? 」
「そもそも“な”も入へはどこいったの?」


やはり、反対意見を言う者は、招かれざる客だったようです。
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Date:2011/10/25
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Thema:自治基本条例
Janre:政治・経済

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