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青森市自治基本条例に反対するブログ。

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□ なぜ自治基本条例はダメなのか □

なぜ自治基本条例はダメなのか5 市民参画の危険

市民を一括りにするウソと少数派の戦略

次に、市民参画が何をどう変えるのかについて考えてみます。
先ず、市民・議会・行政の関係を、テレビでも、新聞でも、下図のような対立構造で表現することがよくありますが、実はこの構図はウソですよね。

少数派の不満

また、議会と行政が「なあなあ」なのが良くないというような話を聞きますが、議会も行政の長である市長も同じ人々が選んでいるのに、同じ路線になるのは何ら不思議がないのです。

この対立の構図に基づいて、「もう、議会や行政だけに任せてはおけません。市民が積極的に市政に参画し、市民の力で議会や行政を変え、わが町をよりよくしましょう。」などという人がたくさんいます。
聞き流していると気づきませんが、少し考えてみれば、この対立の構図もウソだし、市民参画が町をよくするというのもウソだとわかります。
本当の対立は市民の中にこそあるのですから。

少数派の不満

真実は、市民の中でも利害得失、思想信条の違いにより、多数派から少数派までいくつかの集合があって、その間のには集団ごとに対立し、それぞれに自分にとって都合のよい政治的な目標を持っているということるにあります。

そこで、それぞれの集団が行政に対して与える影響力を従来の議会を通じた影響力と、自治基本条例による市民参画図を通じた影響力について図に表してみると、少数派にとって優れた戦略であることがわかります。

市民参画による影響力の変化

市民参画とは、議会経由(選挙結果)では本来影響力の少ないはずのA集団が、市民参画によって、本来多数派であるB、C集団以上に行政に影響を与えることを可能にする危険なシステムです。

市民間の対立は、選挙を介して議会に反映され、それぞれ集団の行政への影響力の大小になります。
つまり、多数派の人は、議会を通じて行政に大きい影響を与えるため自らの意に沿った施策が行われるので、わざわざ自分の時間を犠牲にしてまで行政に直接影響を与えようとする必要はありません。
一方で、少数派は、議会を通じて影響力を行使することができませんし、現行制度では市民参画が制度的に保障されていませんから、直接行政に訴えたところで自分の政治的目標を達成することなどできません。
市民参画とは、頭のいい少数派が勝てない選挙に関係なく、自らの政治目標を達成できるシステムを市民参画という甘い罠を仕掛けて実現しようとしている巧妙な作戦だと理解すべきです。
市民参画がいかに政治を変えて(壊して)いくのかを図解してみました。
図中、行政と市民の対等な共働においての「実質的には市民優先」というのは、声の大きい市民と戦ってまで世論(多数派意見)を代弁しようとする職員は極少数という意味です。

多数派の敗北

公募市民についてはこちらを参照してください。
ブラックボックスの中の公募市民

よろしければDL用です。
多数派の敗北

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Date:2011/12/25
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Thema:自治基本条例
Janre:政治・経済

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